無染色糸を使用したリネン枕カバー
無染色糸のリネン製ピローケース
リネンと旧式のシャトル織機の出会い。
ヨーロッパで栽培された亜麻から作られた糸「リネン」と 、アンティークリネンと同じセルビッジリネンを織ることができるシャトル織機が天神工場で出会い、織物となりました。
雨と土だけで育つ亜麻から作られるリネンは、長い歴史の中で人類の恩恵を受けてきました。人の手を介さずとも、天然の吸水性、速乾性、通気性、保温性により、私たちはこの地球上で快適に暮らすことができています。
リネンの素の色は「リネングレー」と呼ばれます。収穫した亜麻を畑に広げて、自然の雨や露、さらには土壌中のバクテリアなど、茎を腐食させる自然の力で繊維を取り除く「レッティング」という工程を経て、亜麻の茎の中の繊維を取り除きます。リネングレーの色はこの時に決まると言われています。つまり、リネングレーの色は、栽培された年、栽培されている土地、さらにはその年の天候によっても異なります。まさに、自然が織りなす一期一会の色なのです。
現在では、人造糸や、人造糸で織られ化学染料で染められた織物が主流です。一見便利でリーズナブルですが、環境に優しくなく、すぐに自然に戻ってしまうことはよく知られています。
このように、リネングレーの織物は「自然が織りなす自然の色」ともいえます。
リネングレーは自然の色なので、暮らしに馴染みやすい色です。目や肌に優しい100%天然素材の枕カバーを
ぜひお試しください。
リネンと昔ながらのシャトル織機が出会いました。
ヨーロッパで育てられた亜麻の糸リネンとアンティークリネンと同じセルビッチを織ることの出来るシャトル織機がテンジンファクトリーで出会い、織物になりました。
雨と土だけで育つ亜麻から作られるリネンは、長い歴史を通じて人類に貢献を与えてくれました。によって私たち人類がこの地球上で快適に暮らせるようになりました。
リネン取りの素の色は「リネングレー」と呼ばれています。亜麻(フラックス)の茎の中にある繊維を出すのにはレッティングという工程を経ますが、収穫した亜麻を畑に敷き詰め、自然の降雨や露、さらには土壌内のバクテリアなど自然の力で茎を訴えて防御できるようにします。この時にリネングレーの色が決まると言われています。 、さらにはその年の天候によって様々な色調のリネングレーになります。自然が織りなす一期一会の色とも言えます。
現代では人工的な糸やそれを織った布、また化学染料で染められているものが主流となっております。ないことは周知の通りです。
こう見てくるとリネングレーのリネン織物は「自然が織りなす自然の色」と言えます。
自然の色であるからこそ、私たち人間の生活にも飛躍色であるリネングレー。目にも優しく、肌にも優しい自然素材100%のピローケースです。
ぜひお使いになってください。
シャトル織機
シャトル織機
亜麻は優れた農作物である
優等生、リネン
亜麻は、種子から亜麻仁油が抽出され、茎からは織物用の繊維が採れる万能植物です。これらの特性から、優れた農作物とされ、古代エジプトでも栽培が盛んだったようです。現在、繊維用亜麻の主な生産地はヨーロッパで、フランス、ベルギー、オランダの3か国で総生産量の85%を占めています。
繊維は茎の内側にある空洞の孔から採取されます。この空洞の孔から水や汗が染み込みやすく、吸水性が高まると同時に、発散して早く乾くため、べたつかずサラサラとした肌触りが続きます。一方、寒さを感じると、体温で温められた空気が空洞の孔から入り込み、体を温めてくれます。つまり、リネンは一年中快適にお使いいただけます。また
、リネンは繰り返し洗うことができ、洗うたびに肌触りが柔らかくなり、さらに肌触りが良くなります。
リネンは使うのが楽しいです。
亜麻(フラックス)という植物は万能な植物で、種からは亜麻仁油が採取でき、茎からは織物用の繊維が採れます。現代ではヨーロッパがその主産地で繊維用亜麻はフランス・ベルギー・オランダが全生産量の85%を堅持しています。
繊維は茎の内側から採れ、繊維には中空孔があります。この中空孔があることで、水や汗が浸み込みやすく、吸水性が高いの瞬間性にも優れて乾きが早いので、ベタつかずにサラサラとした通気性を維持します。 一方、寒さを感じる時には体温で温められた空気が中空孔に入って身体を温めてくれます。できるのがリネンなのです。
さらに、水に強い性質のため、繰り返し洗濯できます。その度に風合いが柔らかく変化して手に馴染んでいきます。
使うのが楽しくなるのがリネンなのです。
亜麻畑
亜麻の畑
染色を施さない天然素材本来の温もり
染色してない素材の持つ温かみ
このシーツは、ヨーロッパ産の亜麻をそのままの色合いで染めずに織り上げた特殊な生地です。
リネン本来の色であるリネングレーと、漂白して白くしたオフホワイトの糸で織り上げ、自然と調和した色合いに仕上げています。経糸はリネングレーとオフホワイトを交互に使い、緯糸はリネングレーのみを使用しています。この織り方は、フランス語でフィラフィル、英語ではエンドオンエンドと呼ばれています。ヨーロッパでは高級シャツに多く見られ、一般的には濃色糸と白糸で織られていますが、天神ファクトリーでは染色していないリネングレーとオフホワイト糸のみで織り上げています。そのため、近くで見ると杢調の奥行きがあり、離れて見ると無地に見えるという、先染め生地ならではの上品さにあふれています。
染料不使用のシーツは環境にも人にもとても優しいです。
このシーツはヨーロッパで育まれた亜麻の糸であるリネンを、染色する無垢な色をそのまま織り込んだ特別な生地でお作りしています。
本来のリネンの色であるリネングレーとそれを晒して白くしたオフホワイトの糸を使って織った生地は大自然に溶け込むような温かみのある色合いになっています。 1本対話に配列し、横糸にはリネングレーのみ使用しています。このような織り方を日本では微塵格子またはピンヘッドと言い、フランス語ではfil-à-fil、英語ではend on endと言います。ヨーロッパでは高級シャツ地によく見られ、濃色糸と白糸を使って織るのが一般的ですが、テンジンファクトリーでは、無染色のリネングレーとオフホワイトのみで織り上げました。調味料に合う様は先染織物でしか表現できない上品さがあります。
環境にも人にも大変優しい無着色の展望です。
リネングレー:染色や漂白をしていないリネン本来の色
リネングレー:リネン本来の生成り色
オフホワイト:リネングレーをブリーチしてオフホワイトカラーに仕上げました。
オフホワイト:リネングレーを漂白した白色
耳は良質の証
良質の証し、セルビッチ
私たちは、大量生産、大量消費によって失われてしまった人間味あふれるものづくりへの回帰を目指し、昔ながらのアナログなシャトル織機で織りを始めました。シャトル織機とは、電気で動く手織り機のようなもので、布を作るためにはやはり人の手が必要です。省力化という名のもと、人手を極力必要としない最新の織機の登場により、確かに大量生産は実現しましたが、一方で、手のぬくもりが残る布作りの現場は姿を消しました。天神ファクトリーは、織機は道具に過ぎず、人が布を作る織物工場として誕生しました。
シャトル織機は糸に負荷をかけずに織れるのが特徴で、柔らかく、懐かしく、温かみのある生地を作ることができます。また、アンティークリネンのような耳付きのリネン生地を作れるのも魅力です。布を織る過程で、両端に耳と呼ばれる部分ができていきます。伝統的に、誰が作ったかわかるように耳には色のついた糸が付けられ、それがいつの間にかデザインの一部になっています。天神ファクトリーでは、さまざまなリネン生地にオリジナルの耳を織り込んでいます。
耳は良質の証です。
大量生産、大量消費によって懐かしい人間味のあるモノ作りへの帰還を目指して昔のアナログなシャトル織機での織物作りをスタートしました。まだまだ人の手がかからない布が作れません。省力化の名前のもとに人の為に必要としない最新の織機の登場は確かに大量生産は実現しましたが、その手順のぬくもりが残る布作りの現場は消えてしまいました。 工場に人がいて、その人達が布を作り、織機は一時道具であり、人が本体の織物工場としてテンジンファクトリーは誕生しました。
織機シャトルの特徴は糸に負荷をかけずに織れるので、ふんわりとしたどこか懐かしく、温かみのある生地を作れる点です。また、その魅力は、アンティークリネンと同様にセルビッチのあるリネン生地になることです。布が織り上がる過程で近くに耳と呼ばれる部分が多々あります。この耳を英語で「セルビッチ」と言います。昔からこのセルビッチには誰の製作かわかるように思い思いの色糸それがいつのまにかデザインの一部になりました。テンジンファクトリーでも様々なリネンの生地にオリジナルのセルビッチを織り込んでいます。
セルビッチとは良質の証であると言えます。
端に見える部分をセルビッジといいます。
セルビッジは天神工場の織物の目印です
端に見えるのがセルビッチと言われる部分
テンジンファクトリー製の目印でもある
糸を張らずに織る道具はシャトルと呼ばれる。
糸に負荷をかけずに織り込むための道具をシャトルという
セルビッジ生地で作られた枕カバーとは何ですか?
セルビッチのピローケースとは
天神ファクトリーのセルビッジリネンは、アンティークリネンのように、耳自体もデザインの一部になっています。枕のサイズに合わせて裁断するため、耳は片側しかありませんが、耳があるだけでも価値があります。100年後にアンティークになるような職人の生地で作られた枕カバーです。
テンジンファクトリーのセルビッチはリネンアンティークリネンと同じようにセルビッチ自体がデザインの一部です。枕を作る場合は、枕のサイズに合わせて生地を裁断するので、セルビッチは片方だけになってしまいますが、セルビッチのあることに価値があります。100年後のアンティークとなる織物職人こだわりの布でつくるピローケースです。
シーツはこの生地で作られています
この反物から枕カバーが作られる
枕のサイズに合わせて生地をカットするので、耳は片側だけになります。
枕サイズだと生地を切ることになるので、セルビッチは片方だけに付く
枕はファスナーから出し入れできます。
ファスナーからのポーチとなっております
作りたてをお届けします
作りたてをお届けします
この商品は受注生産となります。
シーツの製作には最大90日ほどお時間をいただいております。
完全受注生産のため、出来立てをお届けするまでに少々お時間をいただいております。旧式のシャトル織機で織られたセルビッジリネン生地を熟練の職人が手作業で裁断し、シーツを縫製しております。丁寧に仕上げたシーツの到着をどうぞお楽しみに。
こちらの商品は受注生産となります。
完全受注生産のため、お時間をいただきますが、作りたてのピローケースをお届けいたします。ます。このように丁寧にお作りしたピローケースのご到着を楽しみにしてください。
製品データ
製品データ
| 素材 |
100%リネン
| 日本製 |
日本から世界中に発送可能ですが、一部発送できない国や地域もございます。
| 配達日 |
この商品は受注生産品です。お届けまでに約3ヶ月ほどかかります。
| 素材 |
リネン100%
| 日本製 |
日本から世界各国へ発送可能です。 なお、一部発送できない国・地域があります。
| 納品日について |
こちらの商品は受注生産品です。お届けまでに3カ月ほどかかります。
リネン製品のお手入れ方法
製品リネンのお取り扱い方法
1.洗濯
摩擦の少ない洗濯をしてください。手洗いをお勧めしますが、洗濯機を使用する場合は必ずネットに入れて単独で洗ってください。初めのうちは毛羽が抜けることがありますが、洗濯を繰り返すうちに気にならなくなります。
2.
洗剤 中性洗剤を使用してください。漂白剤や蛍光増白剤の入った洗剤は使用しないでください。また、柔軟剤の使用は避けてください。
3.水温
洗濯は常温の水をお勧めします。
4.乾燥機
デリケートモードをご使用ください。縮みの原因になります。
1.洗濯
摩擦が起きにくい方法で洗ってください。 おすすめは手洗いですが、洗濯機を使う場合はネットに入れて、必ず単独で洗ってください。 最初は毛羽が落ちる場合がありますが、回数をと気にならなくなります。
2.洗剤
中性洗剤をお使いください。漂白剤や蛍光増白剤入り洗剤のご使用はお避け下さい。また、柔軟剤のご使用もお避けください。
3.水温
洗濯に使う水の温度は、常温をお勧めします。
4.乾燥機