About TENJIN-FACTORY
テンジンファクトリーについて
linen factory
スローな織機で織り上げるリネンファクトリー
Our factory is located at an altitude of 700m, by the Mount Fuji, in Fujiyoshida Yamanashi.
This area is blessed with soft water of melted snow and the wind from the mountain.
A traditional textile region has woven “KAIKI” and “GUNNAIORI” that have been used for the lining of Japanese clothings such as haori since ancient times and our factory also has been woven silk there.
However, as the times change and everything is required for speed and quantity , we dare to introduce the shuttle looms that weave only slowly to start making linen fabrics that fit Japanese life.
山梨県富士吉田市、標高700mの場所に私たちのファクトリーはあります。
この地域は富士山の雪解け水や美しい空気に恵まれ、
古くから羽織など和装の裏地に 使われた「甲斐絹」や「郡内織」を織ってきた伝統的な織物産地であり、
テンジンファクトリーも古くはその織物作りを担ってきました。
しかし時代が変わり、装いも変わる中、あえてゆっくりにしか織れない
シャットル織機を導入し、 日本の暮らしにあうリネン織物を作り始めたことから
tenjin factory が今のような日本のリネンファクトリーとして知られることとなりました。
secret of linen
日本の暮らしに最適なリネンの秘密
Linen has various qualities and production areas.
Flax grows in relatively cold region and was cultivated in japan during Edo period.
Due to various reasons such as the rise of chemical fibers, domestic production has almost disappeared.
The linen used in our factory is of high quality with Ecotex certification in France and Belgium.
Although the linen products has been rooted in European life for a long time, it is actually ideal for climatic environment like Japan, where summer is hot and humid.
Pile towels are hard to dry and tend to cause odors. When it is dry in winter, chemical fibers are causing static electricity to make us feel uncomfortable.
But linen dries fast and comfortable for any occasion.
Taking advantage of the beautiful characters of linen fibers, Tenjin Factory creates the colors, size, items and design that suits Japanese life and will continue to express the goodness of life with linen.
リネンと言ってもその品質や生産地はさまざまです。
比較的寒冷地で育つ植物亜麻は 江戸時代に日本でも栽培されていましたが、
化学繊維の台頭などさまざまな理由により ほぼ国内生産がなくなってしまいました。
テンジンファクトリーで使用しているリネンは本場フランスやベルギーでエコテックス認証を得た高品質なものです。
ヨーロッパの暮らしに昔から根ざしているリネン製品ですが、実は日本のような気候環境に最適。夏場が高温多湿、
冬は空気が乾燥している日本ではたとえばパイルのようなタオルは湿度が高いと乾きにくく、匂いの原因も生まれがちですし、
冬の乾燥の時には化学繊維は静電気を帯びやすく不快的な思いも。その点リネンは洗うとすぐに乾き、
静電気も帯びにくい優れた素材。繊維の持つ特性を生かし、テンジンファクトリーでは日本の暮らしにあう色、
サイズ、アイテムでリネンがある暮らしの良さをお伝えし続けます。
selvedge linen
セルヴィッチリネンへのこだわり
Our linen has selvedges on both side of textile, just like antique linens.
Due to production efficiency, the looms that can weave textiles with selvedge have decreased but Tenjin Factory weaves with old shuttle looms,
valuing the antique quality of linen with respect toward the honest production.
Productivity is less but the beauty of linen is more important and the unchanged goodness is by the soul of craftsmen.
テンジンファクトリーはアンティークのリネンと同じようにセルヴィッチリネンです。
緯糸が何百何千という経糸の間をぬっていき布の両側で折り返されジグザグに繋がって1枚の布に織り上がる のですが、その時にできる両側の耳がセルヴィッチ。
昔はセルヴィッチが当たり前だったのですが、生産 効率などから現代の機械ではセルヴィッチが作れないものが増えてしまいました。
そこでテンジンファクトリーではアンティークリネンの持つストイックさと懐かしさ、趣きを大切に あえて昔ながらのシャトル織機を使って生地を織っています。
決して生産性はいいとは言えませんが、 変えがたい布の美しさ、変わらない良さは職人の魂そのもの。
一度手にすると忘れられない生地作りのために これからもこだわり続けていきます。
good & small
ていねいなものづくりのためのサイズ
Our factory is smaller than you imagine.
But it is more fruitful environment with weavers, designers and staff working together in the same place,
having both looms and showrooms side by side.
What we always hope is to create the linens that can be a beautiful partner of clients’ life with clear colors and textures.
We of course wear, use and live with linen all year round and we assume the comfort by ourselves.
To maintain the quality of creation as well as the relationship with clients, we want to value being good & small, and creative.
テンジンファクトリーは一般的に想像されるような決して大きな工場ではありません。
富士山の麓、織機を動かす職人、仕上げを行う職人、企画をするスタッフ、ショールームが同じ敷地内にあり、
常に自分たちが作っているリネンのことをみんなで共有してものづくりを行っています。
いつも考えていること、それは使ってくださる方々の暮らしを美しい手触りと色でお手伝いできるリネンでありたいということ。
作り手だからみんな年中リネンを纏い、リネンの タオルを使い、リネンに包まれて寝ています。
使っていてなんて心地いいんだと実感できるからもっと良いものを作ってもっと使っていただきたい、
そう話し合いながら生地を織っています。小規模ですが、good & small でいることを大切にしたい、
それがテンジンファクトリーです。
the beauty of yarn dyed linen
先染の美しさ
Fujiyoshida has been woven the yarn dyed textile especially in silk, and Tenjin factory is also inheriting this techniques into our linen cloth, choosing the beautiful colors to light up the daily life and dyes yarns first and weaves slowly.
Also we use the best quality water from mount fuji to make the textiles tender.
富士吉田では古くから糸を先に染めてから織る先染生地を織ってきました。
この方法は布や製品に仕上げてから染料で染める方法と違って糸の染色から始まり、
それを経糸緯糸へと使い、織るという手間隙がかかりますが、糸一本一本に色があるのでプレーンな生地であっても深みの美しい布が仕上がりのです。
テンジンファクトリーももちろん先染。こだわりのリネン糸を暮らしに映える美しい色でそめ、
それを丁寧に織り上げています。またこの地域は良質な水も自慢。
富士山の雪解け水という最高の軟水で洗うのでやさしい風合いに仕上がります。
company Profile
会社概要
社名 Company Name |
有限会社 テンジン TENJIN Co.,Ltd |
所在地 ADDRESS |
〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田7-29-2 7-29-2 Shimoyoshida Fujiyoshida Yamanashi 403-0004 JAPAN |
電話番号 TEL |
0555-22-1860 |
FAX番号 FAX |
0555-23-8124 |
事業内容 Business |
リネン布の企画及び製造、ホームリネンの企画及び製造販売 production and designing of linen textile. |
主要取引先 Business Connection |
オールドマンズテーラー・私の部屋リビング D&Department・わざわざ・他 D&Department, wazawaza, etc... |